教育・文化
2015年1月14日(水)9:00
少年犯罪防止で教室開催/久松中
宮古島署少年係長が講話
久松中学校(平良善信校長)は13日、全校生徒を対象とした安全学習教室を開催。宮古島警察署生活安全課少年係の大城隆係長を講師に招き、少年犯罪防止について学んだ。
教室では大城係長が、実際に発生している少年犯罪や少年補導の実例を示すとともに、少年犯罪を起こしてしまった人はその後、どうなるのかなどを説明。子供の成長を阻害するだけでなく、事件に巻き込まれる恐れのある深夜はいかいの危険性を指摘するとともに、犯罪になる恐れのあるインターネット上の掲示板などへの誹謗(ひぼう)、中傷の書き込みなどを紹介し、行わないよう呼び掛けた。
その後、万引きや暴力、いじめなどがなぜ、しては行けないことなのかを説明するDVDを上映し、社会には安心して暮らすためのルールがあり、人はそのルールを守らなければいけないことを伝えた。
公演終了後、生徒を代表して根間和希君(2年)がお礼の言葉を述べるとともに「犯罪に巻き込まれないよう気を付けたい」と語った。