シニア元代表監督が指導/バレーボールクリニック
植田氏から基本学ぶ
「バレーボールクリニック2015in宮古島」(主催・朝日大学、共催・宮古島市教育委員会)が12日、久松小学校体育館で開かれた。バレーボール日本代表シニアチーム元監督の植田辰哉氏が講師を務め、市内のバレーボール部に所属する児童生徒や、社会人、ママさんバレーの選手を対象に基本プレーなどを指導した。
クリニックは午前と午後の2部制で実施された。小学生を対象とした午前の部では、植田氏がスパイクやパスの基本や留意点を説明。スパイク練習では、しっかりとボールを見ながらも視野の中に練習相手の姿を入れ、そこに向かって、腕だけではなく体全体を使って、背を反らせて背中の筋肉を使って打つようアドバイスした。
参加者たちは植田氏の助言を聞きながら練習に取り組んだ。
午後の部は高校生と社会人、ママさん選手を対象に指導が行われた。
同クリニックは、次世代を担うジュニア世代に世界のトップクラスの指導と理念に触れる機会を提供することを目的に、朝日大学が各地で開催している。今回の宮古島でのクリニックには、バレーボール日本代表ジュニアチームのコーチで朝日大学バレーボール部の井上義浩監督もアシスタントとして参加した。