教育・文化
2015年1月15日(木)9:00
平良謙次君が特選/全国少年新春書道展
県内では最年少受賞
久松小学校2年の平良謙次君がこのほど、明治神宮書道会が主催する第61回全国少年新春書道展で特選を受賞した。県内で特選を受賞した児童は3人で、平良君は最年少の受賞者。
全国規模で開催されている同書道展には小、中学生合わせて2万8644作品の応募があった。平良君は半切部門に応募し、特選受賞作300点(小学生204点)の中に入った。
平良君は14日午後、母の直美さん、池田書道塾の池田琉風塾長とともに市教育委員会を訪ね、特選の受賞報告を行った。
平良君は「特選を取れてうれしい。もっと上手になれるように頑張る」と喜びと抱負を話した。
指導する池田塾長は「由緒ある大会で受賞できたことをうれしく思う。日々の書き込みだけでなく合宿などにも積極的に参加する意欲的な子供。お母さんの協力もとても大きかった」と話し、平良君の頑張りと家族の支えを強調した。
宮國博教育長は特選受賞を祝福した上で「こういう形で実績を残せば将来的には学力にも生きてくる。ますます頑張ってほしい」と平良君を激励した。