式典内容、交通規制を検討/伊良部大橋開通実施本部
19日にスケジュールなど発表へ
第3回伊良部大橋開通式実施本部(本部長・小橋川透宮古土木事務所長)の会議が15日、宮古土木事務所で行われ、供用開始当日の式典や交通規制、地元参加者の発表などがあった。交通規制等の詳細については、19日に県と宮古島市合同の記者会見で発表する予定。供用開始は31日午後4時から。また、久松側橋詰めに設けられている見学ステーションは19日から完全に閉鎖される。
小橋川所長は「皆さんの協力で、31日の開通式に向けた取り組みも順調に進んでいる。これまで検討してきた内容の確認と、開通式までの残りの期間で詳細に詰めていきたい」とあいさつした。
31日は、関係者が参加して正午から神事、記念植樹、渡り初め、開通式典、祝賀会が実施される。祝賀会後は一般市民が参加できる「伊良部大橋開通記念ぷからす祭り」が行われる。「ぷからす祭り」以外の式典には関係者(招待者)以外は参加できない。
開通式には967人、祝賀会は881人(14日現在)が出席する予定。
地元から渡り初めに参加する3代夫婦も発表された。宮古島側からは与那覇金一・勝子▽与那覇義徳・ひろ子▽与那覇一輝・あゆみ。伊良部側からは洌鎌昌誠・久子▽洌鎌照一・嶺子▽洌鎌昌繁・祥子▽長濱勇・啓子▽長濱勇人・初美▽長濱宏弥・真弓。