緑の募金に協力を/県緑化推進委
来月から受付開始/具志堅理事長が副市長に要請
県緑化推進委員会の具志堅強志理事長と長間孝常務理事らが16日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね、2月1日から受付が始まる2015年緑の募金への協力を要請した。
緑の募金運動は、県民の自発的な協力を基本とする募金によって、森林や緑を守り育てる県民参加の森づくりや緑化運動を推進するもの。15年の募金期間は2月1日から4月30日までで、県全体での募金目標額は5000万円と設定。宮古地区の目標額は宮古島市が249万4000円、多良間村が9万4000円となっている。
副市長室を訪れた具志堅理事長は2月1日から緑の募金がスタートすることを説明し、「宮古島には合併前から募金に協力してもらってきた。今年も協力をお願いしたい」と要請。長間常務理事は、14年実績が宮古島市は181万円で、目標に対する達成率が73%だったことを説明し、「今年はぜひ、目標をオーバーするよう取り組みを強化してもらえるとありがたい」と呼び掛けた。
長濱副市長は、市でも緑化活動を積極的に取り組んでいることを紹介するとともに、募金に協力する考えを示した。