大橋開通記念切手を発売/日本郵便
市長と写真協会に贈呈
日本郵便沖縄支社は、伊良部大橋開通記念オリジナルフレーム切手を30日から発売。それを記念し、日本郵便沖縄宮古部会(部会長・古謝進城辺郵便局長)は同日、下地敏彦市長と切手デザインに使用した写真を提供した宮古写真協会の翁長靖夫会長に同フレーム切手を贈呈した。
同フレーム切手は、大橋主航路部を大型クレーンで設置する様子や工事中の大橋と美しい自然を絡めた写真10点を使用した82円切手10枚が1セットとなっている。
シートは2000枚作成され、そのうち1000枚は市が購入し、きょう31日に開催される開通記念式典出席者へ記念品として配布。残る1000枚を宮古島市と多良間村内の郵便局限定で販売する。価格は1シート1230円。
贈呈式は市役所平良庁舎で開かれ、古謝局長が「今回のフレーム切手作成に当たっては宮古島市、宮古写真協会に協力いただき感謝している」などとして下地市長と翁長会長に手渡した。
下地市長は「素晴らしい切手が発売されうれしく思う。この切手を使って宮古島を発信してもらえるとありがたい」、翁長会長は「今回、依頼されたのはシャッターチャンス。そんなチャンスに巡り合わせてもらい喜んでいる。多くの人が記念に持っていてほしい」とそれぞれ語った。