春季キャンプスタート/オリックスB組
セレモニーで選手歓迎
プロ野球・オリックス・バファローズのB組(2軍)春季宮古島キャンプが1日から市民球場でスタート。選手たちは19日まで、開幕に向けた体づくりに取り組む。初日の練習開始前にはキャンプイン歓迎セレモニーが行われ、長濱政治副市長や少年球児らが選手たちを激励した。
今回、宮古入りした選手は、ドラフト2位で今年、入団した宗佑磨内野手ら新人5人、ベテランの谷佳知外野手や平野恵一内野手、井川慶投手ら計30人。
歓迎セレモニーでは、宮古島オリックス・バファローズ協力会会長の長濱副市長が「宮古島市は今年、誕生10周年で、伊良部大橋も開通し、気力にあふれていて元気。ぜひ宮古島の気力を受け取ってもらい、キャンプで体をつくって、ペナントを乗り切ってほしい」と選手たちを激励した。
地元少年野球チーム・東少年ヤンキースの野原一輝君(東小5年)、亀浜航海祐君(同)、上原慎太郎君(同)が岡本哲司二軍監督、谷外野手、平野内野手に歓迎の花束が贈ったほか、野原君は「宮古島でいっぱい練習をして、優勝できるよう頑張ってください」と呼び掛けた。
岡本監督は歓迎に謝意を述べるとともに「昨シーズンは宮古島キャンプの大成功からチームは大躍進した。今年も皆さんの力を借りてキャンプを成功させ、全員一丸となって優勝を目指したい」と抱負を語った。
キャンプ激励の品として、県スポーツコンベンション振興協議会や宮古地区農業振興会、宮古島漁業協同組合、高野地区海ぶどう生産組合、宮古製糖、オリオンビール、日本トランスオーシャン航空、全日空、宮古島市が食料品や飲み物などを贈呈。最後は全員でガンバロウ三唱を行った。