教育・文化
2015年2月2日(月)9:00
発表の成果を披露/「夢ステージ」
出演者らが凱旋公演
今年1月に「国立劇場おきなわ」で開かれた「第2回夢ステージ」で民謡や舞踊を発表した宮古島と八重山の子供たちらによる凱旋公演(主催・宮古文化芸能社)が1日、マティダ市民劇場で開かれた。同ステージに出演した宮古島の20人と八重山の4人、第1回ステージに出演した宮古島の10人が出演し、発表の成果を披露した。
「夢ステージ」とは、子供たちに魅力ある舞台を経験させることで伝統芸能を継承し、後世に伝えていくことなどを目的に2013年12月に第1回を浦添市の「国立劇場おきなわ」小劇場で開催。第2回は15年1月4日に同劇場で開かれ、宮古島、八重山、南風原高校郷土芸能部から各20人が出演した。
凱旋公演では、三線と歌の斉唱や独唱、「とうがにあやぐ」や「なりやまあやぐ」などでの舞踊、宮古と八重山の子供たちによる共演で民謡やクイチャーを披露した。
息の合った演奏や舞踊に会場からは大きな拍手が送られた。