ストレス解消法を学ぶ
市児童家庭課・幼稚園教諭など対象に/いむらきよしさんが講演会
保育や教育にかかわる人を対象にした市福祉保健部児童家庭課主催の「いむらきよし講演会」が8日、伊良部公民館で行われた。講演会には保育士や幼稚園教諭らが参加し、いむらさんの軽快なトークと「個性心理學」による人間関係の心理分析で自分と相手の性格と相性を知ることで相手の存在を受け入れ、ストレスを解消する方法を学んだ。
同講演会は、「子ども・子育て支援制度」が今年4月から始まり、保育環境が大きく変化する中で保育士の質の向上と自己研さんが求められ、ストレスを抱える現状があることからストレスを軽減し、子どもや子育てのためのより良い環境を目的に開催された。
いむらさんは、「人生キャラ」ナビゲーターとして、テレビなどでも活躍。参加者たちとの会話を楽しみながらストレス解消について講話した。
「個性心理學」とは、12種類の動物キャラクターを使って人間関係の心理を分析し、ナビゲートする。
その特徴は、人間を生年月日から12の動物60パターンに分けて、自分や他者がどの動物に当てはまるのかを確認し自分と相手の相性を知り、相手の存在を認めて受け入れることでストレスを軽減していく。
いむらさんは、会場に詰め掛けた参加者たちがどのパターンになったのかを確認しながら、それぞれのパターンの性格や当てはまる有名人を紹介し、笑いを交えながら講話した。
会場は、いむらさんの話術に引き込まれた参加者たちの笑い声が響いていた。