若いエネルギーみなぎる/マティダライブ7
高校生12組が躍動
マティダライブ7(主催・マティダ市民劇場)が22日、「轟」をテーマにバンド8組、ダンス4組の合わせて12グループ約50人が出演して同劇場で行われた。開演から若いエネルギーが会場いっぱいにみなぎり、観客たちを魅了した。ダンスグループは切れのある動きを、バンドは迫力ある演奏を披露した。
出演者全員が舞台に上がり、バンド「Cosmopolitan」の演奏でパフォーマンスを披露し華やかに幕を開けた。それぞれのグループが色とりどりの照明やスモーク、衣裳などで自らのパフォーマンスを演出した。オープニングでバンドとダンスのコラボレーションは今回が初めて。高校生たちは躍動的でエネルギッシュな演奏やダンスを舞台狭しと繰り広げ、会場と一体になって楽しんだ。オープニングとフィナーレは出演者全員が舞台に上がりステージを盛り上げた。このライブは音楽やダンスに真剣に取り組んでいる地元の学生たちに発表の場を提供し「想像する喜び・達成感・連帯会」などを育むことを目的に毎年開催されている。
運営は学生たちが構成する実行委員会(新里玲欧委員長・宮総実高3年)のメンバーが行った。昨年6月から実行委員会の立ち上げやポスターづくり、企画など、延べ約100人の高校生が準備を進めてきた。