4校に423人受験/高校一般入試始まる
県立高校の2015年度一般入試一日目が10日、各校で行われ、初日は国語、理科、英語の3教科の学力検査が実施された。宮古地区では宮古高校、宮古総合実業高校、宮古工業高校、伊良部高校の4校に計423人が受験。会場となった各校の教室では、受験生が真剣な表情で問題に取り組んでいた。
今回の高校一般入試では、定員206人の宮古高校を208人、175人の宮古総合実業高校を154人、117人の宮古工業高校を60人、18人の伊良部高校を1人が志願。志願者数が定員を上回ったのは宮古高校理数科と宮古総合実業高校の生物生産科、食と環境科フードクリエイトコース、生活福祉科の4学科・コースだった。
試験開始15分前に教室へ入った受験生たちは、担当教官から試験についての注意事項を聞いたほか、問題用紙のもれなどがないか確認した後、1教科50分間の学力検査に挑んだ。
一般入試2日目のきょう11日は午前10時から社会、同11時15分から数学の学力検査、午後1時10分からは面接が実施される。
一般入試の学力検査には推薦入学内定者も参加している。合格発表は17日午前9時から各校で行われる。