はばたけあすの顔
2015年3月20日(金)8:58
全員が一人一人輝く/竹の子保育園4歳児
男子9人、女子6人
「か~ごめ か~ごめ」「はないちもんめ」。竹の子保育園(玉城竹子園長)では、なじみ深いわらべ歌の歌声が響く。子供たちは宮古民謡の「クイチャー」や「エイサー」も元気な掛け声で踊る。日本や地域に根差した歌や踊りは子供たちの感性や表現力を育んでいる。
国内や海外旅行に行った子供たちは、土産話をみんなの前で話す。それに関連して「国旗」や「日本の地理」のクイズを出し、視野を広めてきた。話の発表は、一人の子のシンガポール旅行に子供たちが関心を持ったのがきっかけとなった。
一年の間に子供たちは、体も大きくなった。ゾウさんなどのいる園庭を存分に駆け回り体を鍛えた。
4歳児は全員、個性が強い。園の日ごろの活動が一人一人を輝く子にしたようだ。4月からは各地の幼稚園に行く。
担任の新里文子先生は「一人一人が自分に意識をしっかり持って、いろんなことに挑戦してほしい。幼稚園でも伸び伸びと楽しんで」とエールを送る。
【男子】たいら はやた▽すながわ あきひと▽いけま きらと▽しもじ りゅうと▽ねま ひゅうご▽みさと そういちろう▽よなはら いっと▽わくがわ まなと▽おやどまり まさてる
【女子】たましろ ここみ▽かみや みさき▽たいら ことは▽すながわ ひなた▽かくた りお▽かさい きあら
【担任】新里文子先生。