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産業・経済
2015年3月22日(日)9:00

平年並み13万3000㌧/14-15年産キビ

沖糖が操業終了/平均糖度は14・75度


14-15年産キビの操業が終了した沖糖(資料写真)

14-15年産キビの操業が終了した沖糖(資料写真)

 沖縄製糖宮古工場の2014-15年産サトウキビ製糖操業が21日、終了した。原料は約13万3256㌧を処理し当初予想を約1万7000㌧を下回った。ほぼ平年並みの生産量。同工場では、前期より累計平均糖度は0・5度高い14・75度と評価した上で「株出し面積は増えたが、単収が思った以上に伸びなかった」と分析している。

 一方、宮古製糖の各工場の操業終了予定は、同城辺工場が今月末、同伊良部工場と同多良間工場とも4月上旬。

 沖糖宮古工場は昨年12月19日に操業開始した。当初の見込み原料搬入量は約15万㌧を見込んでいた。

 操業期間の12月31日~1月4日は年末年始休み、2月6~8日までと3月6~9日までは原料搬入の量の不足に伴い操業を停止した。

 糖度は平均14・75度、最高18・10度、最低10・50度。基準糖度帯以上(13・1度以上)は95%を超えた。1㌧当たりの農家平均手取り額は2万1316円。


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