社会・全般
2015年4月3日(金)9:00
青少年の家を再運営/非営利法人「ばんず」
安慶田理事長が辞令交付
特定非営利活動法人「ばんず」(安慶田昌宏理事長)は県教育委員会から指定を受け、4月1日から5年間、引き続き宮古青少年の家の指定管理者になったことに伴い同日、同家で職員として雇用される安慶田昌宏所長らに辞令を交付した。全員が再管理運営のスタートに気持ちを新たにしていた。
安慶田所長は「中国に『中庸(ちゅうよう)の徳』という言葉があり、真ん中で働くことで不平不満が無くなるという意味もある。真ん中でお互い助け合えば5年間は無事達成できると思う」と述べた。
その上で「私たちは管理運営しながら法令を守らなければならない。県内の子供たちが安心して体験できる環境づくりを、もう一度心を一つにして実践していこう」と協力を促した。
職員ら一人一人が過去を振り返り、今後の抱負を力強く語った。