委員34人に委嘱状/介護認定審査会
会長に下地晃氏選出
宮古島市は2日、介護認定審査会委員34人に委嘱状を交付した。会長に就いた下地晃氏は「慎重かつ公正公平な審査に務める」と委員代表の決意を述べた。委員の任期は2年。
介護認定審査会は、介護保険の給付を受けるのが適当かどうかを含めて介護度の範囲を審査・判定する組織。医療、保健、福祉の各分野から委員が選ばれた。
委嘱状を交付した長濱政治副市長は「高齢化が進む社会の中で、介護給付が必要な方を審査していただくことになる。皆さんの果たす役割は大きく、多忙を極めると思うが、介護を必要とする方々のサポートをお願いしたい」と述べた。
下地会長は「介護認定審査は大事な業務。委員の皆さんはハードなスケジュールになるが、皆さんの意見を集約しながら審査をしていきたい」と話し、全委員に協力を求めた。
本永英治副会長は「高齢者を支える役割をしっかり務めたい」と述べた。
委員は次の通り。
【医療分野】砂川明雄▽下地晃(会長)▽竹井太▽宮城博子▽打出啓二▽新城日出郎▽髙江洲均▽小禄清美▽本永英治(副会長)▽杉田周一▽露木寛之▽木村太一
【保健分野】久高安子▽仲田八重子▽根間ミツ子▽下地光恵▽池原和子▽平良隆子▽石垣悦子▽金城房枝▽古謝紀和▽平良由紀子▽盛島明隆▽下地孝子
【福祉分野】儀保恵子▽下地徳政▽宮国とみ子▽真壁靖人▽来間和彦▽下地佑実▽仲間悦子▽恩河亜須香▽中村知美▽盛島香