政治・行政
2015年4月7日(火)9:00
住宅5棟建て替え/西城市営
くわ入れで安全祈願
老朽化が激しい城辺西城市営住宅5棟を建て替える工事の安全祈願祭が6日、城辺西里添の工事現場で開かれた。工事関係者が参加。長濱政治副市長らがくわ入れなどを行い工事の安全を願った。
1978年度に建築された城辺西城市営住宅5棟は築36年が経過し老朽化したことから、市では建て替え工事を行うことを決定。住宅の構造は鉄筋コンクリート造りの3階建てで、各階2戸の計6戸。総工費は1億6687万5000円で、敷地面積は1136・8平方㍍、建築面積は193・02平方㍍。今年11月末の完成を予定している。
安全祈願祭では長濱副市長をはじめ市の担当職員や工事に携わる業者の代表らが参加。発注者である宮古島市の長濱副市長、設計を担当した都一級建築設計事務所の垣花正昭社長、建築工事を施工する佐平建設の佐平八十男社長がくわ入れを行ったほか、玉串奉納などで工事の安全を祈願した。