日本一安全な地域に/城辺小
交通少年団を結成
城辺小学校の交通少年団が10日、結成された。団員を務める5、6年生33人が日本一交通安全な地域づくりを約束。登校時における下級生の道路横断指導などに全力で取り組むという誓いの言葉を立てた。
同校の交通少年団は38年目を迎える。毎年5、6年生が団員となり、1~4年生が交通事故に遭わないように道路の正しい横断の仕方を指導している。
結成式で濱川宗和校長は「交通少年団の活動は38年目を迎える城辺小の伝統の活動の一つです。大切な命を守る活動です。5、6年生はこのことを心に留めて活動してください」と少年団員を激励した。
これを受けて団長の池間愛乃(あいの)さんは「私たちは、交通ルールを守る誓いをします。この誓いの言葉を守って、命を大切にします」と決意した。
この後全員で▽道路や危険な場所では遊びません▽道路を横断するとき、必ず立ち止まって右、左、右を確かめ安全に横断します▽小さい子どもやお年寄りの安全な横断に気を配ります-などと宣言。「日本一交通安全な地域をつくる」とみんなで声を合わせた。
最後に福里駐在所の吉田和仁巡査部長が「日本一安全な地域づくりが城辺学区からスタートする。みんなで安全、安心な街づくりを推進しよう」と話し、少年団の活躍に期待を込めた。