17人が新しく仲間入り/みやこ少年少女合唱団入団式
みやこ少年少女合唱団(宮国貴子団長)の2015年度入団式が11日、市中央公民館で行われた。17人のメンバーが新しく加わり「友達をつくり、練習に励んで成果を披露したい」と抱負を話した。団員数89人は県内最多。伊良部大橋開通で、今年初めて伊良部小から1人が入団した。
宮国団長はあいさつで「歌は心で歌うもの。合唱は心を一つにして歌うもの。心の絆を大切にして聴く人の心に響く歌声が届けられるように、共に頑張っていきましょう」と呼び掛けた。
新団員を代表して佐久川莉奈さん(伊良部小5年)は「大橋を通って練習に参加できることにわくわくしています。練習に励み、その成果を披露したい」と喜びと抱負を語った。
リーダーの根間なつみさん(平良中3年)は「男子2人の入団はうれしい。昨年は40周年を迎えた。これまで以上に練習に励み、心を一つにハーモニーを響かせよう」と歓迎の言葉を述べた。
練習の拠点となる市中央公民館の島尻強館長、父母を代表して池城健さんが、新入団員を励ますとともに、先輩団員には後輩の面倒をよく見るようにと呼び掛け。保護者には、子どもたちが「合唱団に入って良かった」と思うような環境作りへの協力を求めた。
みやこ少年少女合唱団は1974年に結成され、今年で41年目を迎える。各種イベントや県合唱祭への参加、演奏旅行、定期演奏会の開催など、歌を通して交流の輪を広げている。
新団員は次の皆さん。
上原美春(東小2年)金城萌(城辺小2年)源河亜由美(砂川小2年)下地るるか(久松小2年)平良忠嗣(池間小2年)友利麗良(鏡原小2年)荷川取宏太(平良第一小2年)松本愛可(下地小2年)兼島迪花(上野小3年)羽地穂乃花(西辺小3年)真喜屋杏莉(東小3年)神里風音(久松小4年)源河朱莉(砂川小4年)福家愛音(南小4年)吉濱胡琴(城辺小4年)佐久川莉奈(伊良部小5年)下地のぞみ(平良第一小6年)