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スポーツ
2015年4月17日(金)9:00

本番へ、決意新た/トライアスロン

選手登録受付始まる


リストバンドを装着して登録を済ませる選手たち=16日、宮古島市総合体育館

リストバンドを装着して登録を済ませる選手たち=16日、宮古島市総合体育館

 第31回全日本トライアスロン宮古島大会の選手登録受付が16日、市総合体育館で始まった。訪れた選手はリストバンドを装着し、19日のレース本番に向けて決意を新たにした。

 登録受け付けは午後1時にスタートした。選手たちはスタッフの案内に従って登録を開始。リストバンドを装着し、ゼッケンやスイムキャップなどの支給品が入った袋を受け取った。

 最初に登録したのは31回連続出場となる埼玉県の辻谷明久さん(53)。ゼッケンナンバーは「31」。31回大会にちなんでナンバー31番を希望したところ、これが認められたという。

 辻谷さんは「1番で登録したいと思っていた。1番は気分的に盛り上がれるし良い雰囲気の中で登録ができた」と笑顔を見せた。その上で「今大会は伊良部大橋がメーンになる。走ってみたけど素晴らしい。このコースで31回連続完走を目指したい」と話した。

 伊良部島出身の渡久山研悟さん(39)も伊良部大橋がコース入りしたことを喜んでいる。「トライアスロン大会は12回目の出場になるが、まさか自分の島がコースになるなんて思ってもいなかった。しかも、島の中を走れる。とても幸せなことです」と話す。「目標は10時間30分以内にゴールすること。頑張ります」と決意を話した。

 6回目の出場となる地元の松川慎吾さん(27)は100位以内を目指す。「9時間30分を目標にしてレースに臨みたい」と話した。

 選手登録はきょう17日も行われる。時間は午前9時から午後6時。レースは19日午前7時に号砲。


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