本番へ最終準備終える/トライ大会
参加選手がバイク預託
第31回全日本トライアスロン宮古島大会の競技開始を翌日に控えた18日、バイク競技のスタート地点となる宮古島東急ホテル&リゾーツ内でバイクの預託が行われた。受付を終えた選手たちは、自身のゼッケンナンバーが割り当てられたスペースにバイクを置き、本番への最終準備を終えた。
バイク預託受付が始まった午後1時にはすでに多くの選手が集まっていて、ゼッケンナンバーの確認を受けた選手たちは一人一人が所定の位置にバイクを設置。万一の雨などに備え、バイクカバーを掛ける選手の姿も見られた。
今回が11回目の出場という楠野泰之さん(50)=東京都=は、バイク預託を終え、あとは本番を待つばかりとなった感想について「今回から伊良部大橋がコースになった。横風で飛ばされないようにしたい。距離も伸び、その分、厳しくなると思うが、ぎりぎりのタイムでも完走したい」と語った。
宮古島大会初出場の今井朱美さん(49)=兵庫県=は「昨年も申し込んだが選ばれず、出場できなかった。ランまでいければ完走できると思うので、バイクの関門クリアを目指したい」との抱負を述べた。