社会・全般
2015年4月19日(日)9:00
ミヤコニイニイ鳴き出す
伊良部島で、例年より早く
宮古諸島固有種のミヤコニイニイ(セミ科)が18日午前、伊良部島で早くも出現して鳴き出した。初夏を告げるセミで、例年の出現時期は5~7月とされる。
下地島空港の午前中の最高気温は26・8度で平年より約1度高かった。
この日は日中の最高気温が25度を越える夏日だった。
ミヤコニイニイは、地上から高さ3㍍ほどの樹木の幹の上に止まり「シィー、シィー」と鳴いていた。
ミヤコニイニイの体色は樹皮に似た保護色。体長3・5㌢ほどの小型のセミ。