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スポーツ
2015年4月21日(火)9:00

戸原、酒井に優勝杯/トライ宮古島大会表彰式

完走1019人たたえる


トロフィーや入賞盾を頭上に掲げてストロングマンをアピールする総合の部=20日、市総合体育館

トロフィーや入賞盾を頭上に掲げてストロングマンをアピールする総合の部=20日、市総合体育館

 第31回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)の表彰式が20日、市総合体育館で開かれた。総合初優勝の戸原開人(26)=神奈川県=、女子で4年ぶり3度目の栄冠に輝いた酒井絵美(34)=群馬県=に、大会長の下地敏彦市長から大会長杯が授与された。下地市長は「全員力を出し切った」と完走者1019人をたたえた。

 今大会は悪天候で、スイムが中止となりデュアスロン(第1ラン6・5㌔、バイ

女子の部トップ10

女子の部トップ10

ク157㌔、第2ラン42・195㌔の計205・695㌔)で争われた。

 全長3540㍍の伊良部大橋を今回初めてバイクコースに組み込んだが、雨と強風がレースをさらに過酷なものにした。

 天候は午後から回復したものの、午前のバイクで体力を消耗する選手が多く、完走率は前回のデュアスロンを下回る69・1%と低かった。

 表彰式であいさつした下地市長は「アスリートの皆さんは、全力を挙げて島を駆け抜けた。残念ながらスイムはできなかったが、練習に励みまた来年挑戦してほしい。きょうはフィナーレ。今大会を振り返りながら、来年に向けて誓う合う会にしてほしい」と呼び掛けた。

 阪本和道内閣府審議官は「皆さんの精神力に敬意を表する。この大会が沖縄、宮古島のさらなる発展に寄与することを期待する」とあいさつした。

 この後、総合と女子の上位10位までの選手に各賞を授与したほか、19~24歳、25~29歳、30~34歳などの年代別男女上位入賞者や種目別1位の表彰などが行われた。

 引き続き、同会場でふれあいパーティーが行われた。選手たちはビールで乾杯したり、地元料理に舌鼓を打ちながら、舞台での余興を楽しんだ。

 今大会には15の国と地域から67人の外国人を含む1500人余がエントリーした。


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