社会・全般
2015年5月2日(土)9:00
交通安全、空から見守って/宮古島署
園児がこいのぼり掲揚
交通事故防止「交通安全こいのぼり作戦」が1日、宮古島署(瑞慶山力署長)で行われた。ひばり保育園(下地宏幸園長)の児童34人と心愛保育園(砂川美恵子園長)の児童30人が参加。園児らは宮古島署員と一緒に綱を引き、約40匹のこいのぼりを掲揚した。宮古島署での交通安全こいのぼり掲揚は今回が初めて。
掲揚式で瑞慶山署長は「これから皆さんにこいのぼりを揚げてもらい、高い空から署管内の交通安全を見守ってほしいと願っている。皆さんも事故に遭わないようにしましょう」とあいさつした。
宮古島地区交通安全協会の宮里敏男会長は「家に帰ったら、保護者に交通ルールを守って安全運転してほしいと伝えましょうね」と児童たちに呼び掛けた。
掲揚されたこいのぼりの中には佐良浜小学校から借り受けた「カツオのぼり」や、交通安全や飲酒運転根絶を呼び掛けるこいのぼりも含まれている。ゴールデンウイーク中は掲揚している。
掲揚式後、青空を泳ぐこいのぼりの下で、参加した園児がかわいらしい遊戯を披露し、和やかな雰囲気を醸し出した。