ヒマワリ迷路がオープン/宮総実第2農場
初日から多くの来場者
宮古総合実業高校(具志堅三男校長)の第2農場で2日、ヒマワリ迷路が始まった。6日まで。時間は午前9時から午後5時まで。ヒマワリ迷路は今年で15年目になる。連休後半の初日、天気にも恵まれ、午前10時のオープニングセレモニー前から多くの家族連れらが訪れた。
迷路の長さは約200㍍。同校の生徒約20人がスタッフとして来場者の誘導などに当たっている。途中にはクイズの問題も設置されており、訪れた人たちは、ヒマワリに囲まれ楽しいひとときを過ごしていた。
初めて訪れた砂川幸代さん(平良)は「保育園で案内があって家族3人で来た。ヒマワリを見ると夏らしさを感じる」とヒマワリを楽しんでいた。
今年から迷路の脇に高齢者が車に乗ったままヒマワリを楽しめるようにと、侵入路も設けた。また、車いすでも楽しめるように高さ1㍍弱のスロープ付きのステージを設置、迷路全体を見渡せる工夫もあった。同校生活福祉科の生徒が地域や高齢者福祉施設からの要望を集め設置した。
ヒマワリは緑肥として生物生産科の生徒らが、約30㌃の畑に2月に播種し育ててきた。
ヒマワリ迷路は6日までだが、それ以降も見学は可能。