佐和田、中尾さんが入賞/児童バレエコンクール
N・Sバレエアカデミー宮古
N・Sバレエアカデミー宮古Cityの藤木恵美代表は4日、生徒2人が浦添市のてだこ大ホールで2日に開催された、2015日本バレエ協会沖縄支部児童バレエコンクールで入賞したと発表した。入賞者は佐和田叶楽(かぐら)さん(平良第一小学校5年)と中尾心美さん(同4年)の2人。
また、審査対象外ではあるが、同支部主催の第5回プレバレーコンクールに川平聖さん(東小5年)が出場したと報告した。
児童バレエコンクールは学年によってA、B2部に分かれている。佐和田さんが入賞した児童Aの部は小学校5、6年生が対象。課題曲は「ジゼルよりペザントのバリエーション」。
佐和田さんは「コンクールでの入賞は3回目。自信はあまりなかったので、名前を呼ばれたときはとてもうれしかった。基本に正確できれいに飛ぶのが難しかった」と話した。
中尾さんが入賞したのは児童Bの部で小学2~4年生が対象。課題曲は「眠れる森の美女から青い鳥のバリエーション」。
中尾さんは「自信がなかったので、名前を突然呼ばれてびっくりしたけれど、うれしかった。これからもっとレベルの高い踊りに挑戦したい」と抱負を述べた。
2人は今年初めごろから同アカデミーで毎週4、5回練習を重ねてきた。藤木代表は「自分が指導するのは毎回20分程度。その前後には自分で、考えながら練習をしている」と話した。