社会・全般
2015年5月13日(水)9:00
正しいブラッシングを紹介/上野小で親子歯磨き教室
方医師(永和歯科)が指導
上野小学校(砂川芳広校長)で12日、1年生39人とその保護者を対象とした親子歯磨き教室が開かれた。永和歯科医院の方肇靖医師が正しいブラッシングの大切さなどを紹介した。
同教室は、親子で正しい歯磨きの仕方を学ぶことで毎日の歯磨きに役立て、虫歯予防につなげることを目的に実施された。
教室ではまず、子供たちが染め出し液で赤く染めた歯を3分間磨き、磨き残しの有無をチェック。その結果、多くの子供に磨き残しがあった。方医師は「歯に残ったものが虫歯の原因。きちんと磨くことで虫歯は予防できる」と語った。
歯ブラシの持ち方は、ペンを持つ形を勧めるとともに、同じ場所を数回、ブラッシングし、歯だけでなく歯茎も磨くよう呼び掛ける方医師。幼い子が洗面台で3分間、歯を磨くことは大変なこととした上で、すすぎ用の水を入れたコップと、すすいだ水を吐く用の空のコップを用意して、テレビなどを見ながら時間を掛けて磨く方法などを紹介した。