11月1日にクイチャーフェス
実行委員会が市長に報告/教則DVDも贈る
クイチャーフェスティバル実行委員会の前里昌吾実行委員長と新村一広事務局長は22日、市役所平良庁舎を訪ね、下地敏彦市長に第14回クイチャーフェスティバルを「11月1日に開催する」と報告し、併せて初めて制作した「クイチャーみんなで踊ろう」教則DVD(15分)を贈呈した。下地市長は「開催日は覚えやすい月日になっている」と評価した上で「素晴らしいDVDは各学校でも活用してもらたい」と期待を込めた。
趣意書によると、県文化振興会から「沖縄文化活性化・創造発信支援事業」の継続支援が決定されている。今年もクイチャー以外に「伝統芸能」「創作芸能」などを充実させ、さらに中身の濃いフェスティバルを開催するとしている。
教則DVDは同振興会の支援を受け、1000枚制作した。今後市教育委員会への寄贈を通して各学校へ配布される見通し。DVDには一般的なクイチャーの踊り方や漲水のクイチャーなどが収録されている。
新村事務局長は「今年のクイチャーフェスティバルには関西宮古郷会からの参加も予定している。関東や九州の宮古郷友会からの参加も期待している」と説明した。
下地市長は「関西宮古郷友会などが参加すると、イベントは盛り上がる。楽しみだ」と語った。
問い合わせは(新村一広さん、電話090・3196・9027)へ。