来月20、21日に本戦/ヨネックスシニア沖縄
プロ・アマ戦は19日に開催
ゴルフのヨネックスシニアオープン沖縄IN宮古島が来月20~21日、エメラルドコーストゴルフリンクスで開催される。プロ・アマトーナメントは19日に開催する。13日、実行委員会が会見を開いて実施要項を説明。野津武彦実行委員長は「プロの技を観戦し大会を盛り上げてほしい」と多くの市民の来場を呼び掛けた。大会には前回覇者で宮古島市出身の友利勝良ほか、同市出身の川上典一も出場を予定している。
本戦の賞金総額は700万円で、優勝賞金は100万円。シニアプロ32人をはじめ、アマチュア58人、U-シニア15人、ジュニア15人の計30組120人が2日間競う。
プロは、現在PGAシニア賞金ランキングトップの高見和宏や同2位の池内信治らが出場を予定している。
アマチュアとU-シニアについては、アマゴルフ全日本大会の優勝者や宮古島予選会通過者らに出場権が与えられる。同予選会は今月16日にエメラルドコーストで開催。ジュニアは宮古島市から東小5年の比嘉瑞姫さんと平良第一小4年の下地琢史さんが出場する。
競技方法は、1日18ホール(パー72)の2日間計36ホールストロークプレー。全ホール終了時点で1位にタイが生じた場合、18番ホールでプレーオフを行い優勝者を決定する。
前回大会は、友利が6アンダー138で回り優勝。2位の福沢孝秋に2打差をつけて初優勝している。
プロ・アマトーナメントは4人1組で18ホールベストボール団体戦で競う。シニアプロ32人とアマチュア96人が出場する。
大会期間中は、出場プロによるレッスンや島内小学生が応募するティーマーカーコンテストも開催する。緑化推進事業として大会参加選手による記念植樹も予定している。
大会当日のギャラリー入場料は1日1000円。高校生以下は無料となる。野津実行委員長は「キャディーのボランティアなど、多くの市民に大会期間中の来場と協力をお願いしたい」と話した。