05/01
2025
Thu
旧暦:4月4日 先勝 庚 
教育・文化
2015年5月27日(水)9:00

一回り大きく成長/宮総実高

遠洋航海実習終え帰港


下船式で金城船長(左)に敬礼する実習生ら=26日、平良港

下船式で金城船長(左)に敬礼する実習生ら=26日、平良港

 宮古総合実業高校の海洋技術類型6人と海洋機関類型6人を合わせた3年生12人を乗せた実習船「海邦丸五世」(499㌧、金城勝船長)が26日、実習を終え無事平良港に入港した。生徒たちは一回り大きく成長し、元気な姿で下船した。

 実習船は4月17日、平良港から40日間の遠洋航海実習へ出港した。実習生たちは、パラオで異文化などを学んだ後、太平洋でマグロはえ縄操業を展開した。鹿児島の枕崎港に立ち寄り、マグロ約10㌧を水揚げした。

 平良港での下船式で、具志堅三男校長は「無事実習を終え、うれしく思う。皆さんは地球規模の公開実習と勉強でよく頑張った」とたたえた。金城船長は「実習の成果は将来にしっかり生かすよう、頑張ってください」と激励した。

 実習生を代表して仲地邦英君は「実習を通して相手への思いやりの気持ちが強くなった」と強調した。

 実習生の父母らが出迎えに訪れ、子供たちの元気な姿に安堵の表情を見せていた。

 伊良部字長浜に住む久貝久雄さん(72)は、孫の吉浜優作君を迎えた。「孫の成長ぶりを見て、とてもうれしい」と感無量の表情を見せていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!