環境・エコ
2015年6月9日(火)9:00
生き物見つけ歓声/川満でマングローブ観察会
宮古島海の環境ネットワーク(春川淳代表理事)主催のマングローブ観察会が7日、下地川満のウプカーマングローブで開かれた。親子づれなど約10人が参加し、マングローブに実際に生息している動植物などについて学んだ。
今回の観察会は、国連が世界の海の日「ワールドオーシャンズデイ」に定めた今月8日を前に、全労済地域貢献助成事業として開催された。
参加者たちはクイズ形式でマングローブについて学んだ後、観察を開始。遊歩道を歩きながら、事前に配布された、9種の生物の写真が掲載された「マングローブビンゴ」にあるマングローブやカニなどを探す形式で観察したり、スタッフから説明を聞いた。
潮が引いた地面の穴にカニを見付けると、子供たちは興味深さそうにのぞき込んでいた。