市民、観光客らが清掃/ロックフェス実行委主催
パイナガマビーチで実施
ミヤコ・アイランド・ロック・フェスティバル実行委員会(野津芳仁委員長)主催のビーチクリーン活動が20日、パイナガマビーチで行われた。市民や観光客ら100人近くの人が参加し、ごみを拾い集めた。
同フェスは今年、開催が見送られたが、毎年、関連行事として行ってきた清掃活動は今年も実施することを実行委員会が決め、広く参加を呼び掛けてきた。
清掃には市民のほか、毎年のようにフェスに参加している島外のファンで、中止が決定しても予定をキャンセルせず来島した人や、きょう前浜ビーチで開かれるライブイベントに出演するミュージシャンなども参加。たばこの吸い殻や空き缶、ペットボトルなどを拾い集めた。
大阪から来島した林原誠さん(46)は「フェス中止は知っていたが、毎年この時期は宮古へ来ることが習慣になっていたので来た。ビーチクリーンは(フェスの)ホームページで知り参加した」。片山亮介さん(28)=平良=は「いつもフェスで楽しんでいるので、クリーンアップ活動があるなら参加したいと思い来た。中止は残念だがライブイベントをしてくれると聞き喜んでいる」と語った。
実行委員会はきょう21日午後4時から前浜ビーチでライブイベント「シーサイド パーティー」を開催。出演は細美武士、武藤昭平withウエノコウジほか。午後9時からはミュージックバー・クリームでDJイベントが開かれる。いずれも入場料は2000円。