15年度予算案など承認/宮古島観光協が総会
宮古島観光協会(豊見山健児会長)2015年度第2回定期総会が22日、市内ホテルで開かれた。14年度事業報告と決算報告、15年度事業計画案と収支予算案、役員の一部選任案などについて審議した結果、いずれも全会一致で承認した。
同協会は14年度、創立50周年を迎え、記念シンポジウムや式典、祝賀会などを開催したほか、岡山県津山市姉妹縁組50周年記念事業交流キャンペーンなどを実施。修学旅行民泊は24校4761人を受け入れ、7068万5469円の収入を計上した。
15年度は伊良部大橋開通誘客プロモーション、関西空港直行便搭乗率向上に向けた誘客プロモーション、韓国からのチャーター便誘致などの活動を計画。修学旅行民泊は29校5475人の受け入れを予定している。
総会では、14年度の実施事業と総額1億3768万8129円の収支決算、15年度の事業計画と総額1億4222万7645円の収支予算案、短期借入金限度額を500万円とする承認案、理事だった宮古フェリーの新垣盛雄社長、宮古旅倶楽部の粟国正博社長の退任と、まるちくタクシーの下地隆之社長を新理事とする役員の一部選任案について審議が行われ、いずれ全会一致で原案通り承認された。
同協会には6月現在、199団体が加盟している。