島の味覚を全国へ/宮古郵便局
マンゴーとパイン出荷式
おいしい島の味覚を全国へ-。宮古島の夏の味覚、マンゴーとパインの出荷本格化を受けて「宮古島産マンゴー・パインゆうパック出荷式」が22日、宮古郵便局(多良間明局長)で行われた。式では、関係者がテープカットを行い、全国への出荷を祝ったほか、トラックに積み込む作業を手渡しで行った。
出荷式には郵便局員やマンゴーとパインの生産者、宮古島市の下地敏彦市長、航空会社の職員らが参加。主催者を代表して多良間局長が「全国から高い評価を受けている宮古島産のマンゴー、パインの生産拡大に向けては関係機関が情報を共有化することが大切。私たち郵便局も宮古島の活力となるように、より多くの宮古島の味覚を全国に届けていきたい」と述べた。
下地市長は「今年の宮古島産マンゴーは過去最高の良い出来となった。宮古島産パインもその甘さは素晴らしくファンも年々増えている。それを全国に届ける郵便局は大きな役割を担っている。今年もおいしい宮古島産のマンゴーとパインを商品者に確実に届けてほしい」と呼び掛けた
生産農家を代表して辺土名忠志さんが「私たちが大切に育ててきたマンゴー、パインの出荷式がこうして盛大に開催されることをうれしく思う。島の味覚を心待ちにしている全国各地の客に迅速かつ安全に商品が届けられることを願っている」と述べた。
多良間局長、下地市長、辺土名氏らがテープカットを行い、全国への出荷を祝ったほか、手渡しでトラックへの積み込み作業を行い、積み込んだトラックの出発を見送った。
オープニングセレモニーではリズム保育園の3、4歳児17人が元気いっぱいの踊りを披露し、式に花を添えた。また、式終了後は試食会が行われ、関係者や園児たちが宮古島産マンゴーとパインを味わった。