04/28
2025
Mon
旧暦:3月30日 友引 丙 
社会・全般
2015年6月25日(木)9:00

伊良部大橋に「学会賞」/県内の県道初

橋梁技術の発展に寄与


土木学会田中賞の作品部門に選ばれた伊良部大橋=24日、伊良部側から

土木学会田中賞の作品部門に選ばれた伊良部大橋=24日、伊良部側から

 橋や鋼構造工学の分野で優れた事業に贈られる「土木学会田中賞」の作品部門でこのほど、県管理の県道で宮古本島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋(全長3540㍍)が選ばれた。1966年度の賞設立以降、県内の県道としての受賞は初めて。

 同大橋は、非常に厳しい環境に耐える設計と施工で完成し、これらの技術が今後の橋梁(きょうりょう)技術の発展に大きく寄与するものとして評価された。

 1月31日に開通し、県内では21番目の離島架橋で最長。通行無料の橋としては国内最長とされる。総事業費約395億円。

 県内では87年度に石川橋、96年度に南風原高架橋、98年度に阿嘉大橋が受賞しており、今回の受賞は16年ぶり4例目。

 県土木建築部は「今回の受賞は、諸先輩方をはじめ、事業に関係された皆様の大きな努力の結果であると考えている。受賞を踏まえ、今後も沖縄21世紀ビジョンの実現に向け、より良い社会資本整備を進めていく」とコメントを発表した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!