200店舗が取り扱いへ/プレミアム商品券
7日からの販売で説明会
今月7日から利用がスタートするプレミアム商品券「美(か)ぎ島(すま)宮古島プレミアム商品券」の取扱店を対象とした説明会が3日、市中央公民館大ホールで開かれた。事業主体である宮古島商工会議所の担当職員が注意点などを説明した。同商品券は大型スーパーやコンビニ全店など約200店舗が取り扱う。
説明会では商工会議所の砂川恵助専務理事が「プレミアム商品券事業の目的はものを買ってもらうことで皆さんと地域が活性化すること。7日からのスタートに協力してほしい」と呼び掛けた。
引き続き担当職員が商品券取り扱いについて、利用期間が12月31日までであることや、商品券、切手、たばこなどは購入できないこと、販売金額が額面に満たない場合でも釣り銭は出せないことなどの注意点や商品券の換金方法を説明した。
商品券には「普通プレミアム」、「指定特産品プレミアム」、「E3プレミアム」、「多子世帯プレミアム」の4種類がある。「普通」は登録店舗で除外品目以外に使用できる商品券で、価格は500円券13枚つづりの6500円分が5000円。「指定特産品」は宮古島産のマンゴーと車エビ、宮古上布(宮古織り、島シャツ含む)購入専用で1000円券14枚つづり1万4000円分が1万円。「E3」はE3給油専用、「多子世帯」は未成年の子供が3人以上いる世帯のみが購入できる。いずれも500円券14枚つづり7000円分で5000円。
販売は市中央公民館と平良を除く市役所各庁舎で実施する。販売期間は市中央公民館が7日から11日、13日から17日は下地、21日から24日は伊良部、27日から31日は上野、8月3日から7日は城辺。時間はいずれも午前9時から午後3時。購入限度額は各商品券1人3万円まで。「多子世帯」は1世帯3万円まで。
問い合わせは専用センター(電話03・6627・0318)まで。