教育・文化
2015年7月11日(土)9:04
あいさつの大切さ実感/多良間小6年
ジョブシャドウイング報告会
【多良間】多良間小学校(森田正人校長)で9日、「職場体験型ジョブシャドウイング」報告会が行われた。この職場体験は6年生12人が6月に沖縄本島で実施した修学旅行の中で体験したもので、報告会では児童一人一人が学び感じたことを発表した。
報告会では、児童が体験を通して疑問に感じたこと、仕事に対する大人の姿勢について学び、職場におけるあいさつや敬語の大切さを学習したことなどを報告した。
それぞれの報告を聞いた多良間村教育委員会の池城三千雄教育長は、児童たちに、体験を通して感じたこと、学習したことについて質問した。
「黒糖本舗垣乃花」での仕事を体験した下里優菜さんは「多良間島には黒糖があるので黒糖味の『ぱなぱんびん』を作ってみたいと思った」と答えた。
同小学校では島外での職場体験は今回が初めてで、10月には多良間中学校2年生がジョブシャドウイング体験を行う予定。