11/26
2024
Tue
旧暦:10月25日 仏滅 癸 
社会・全般
2010年10月17日(日)9:00

予防接種始まる/インフルエンザ

19医療機関で来年2月末まで/宮古島市公費補助

15日から始まった公費補助によるインフルエンザの予防接種=16日、ひが小児科医院

15日から始まった公費補助によるインフルエンザの予防接種=16日、ひが小児科医院

 宮古島市が1歳から中学3年生までと65歳以上などの市民を対象にインフルエンザのワクチン接種費用を公費補助する予防接種が15日から始まった。初日から指定医療機関ではたくさんの親子連れが訪れ、ワクチン接種を受けている。


 16日にひが小児科医院に訪れた當眞薫さんは3人の子どもにワクチン接種を行った。
 當眞さんは「行政のこうした支援はとても助かる。インフルエンザは昨年も流行したので不安だった。今回の接種で安心できるしこれからもこうした支援を継続してほしい」と話した。

 市の公費補助によるワクチン接種は、1歳から中学生までは1回目の接種費用3600円が公費負担で無料となる。1歳から小学6年生までは2回接種が必要で、2回目の接種費用は有料。
 65歳以上の接種費用は3000円だが、そのうち2000円を公費で負担することから、1000円の自己負担で接種できる。

 この公費負担の予算として、市は4978万3000円を計上している。
 また、非課税世帯と生活保護世帯は国からの助成で年齢を問わず全員が無料で接種を受けることができる。
 課税世帯の1歳から小学生までの2回目と、中学卒業後から64歳までの接種は全額個人負担で、費用は各医療機関により異なる。

 予防接種は、市内19カ所の医療機関で実施。助成を受けるには補助対象者へ送付される通知書(はがき)の持参が必要。
 実施期間は、2011年2月28日まで。接種は義務ではなく本人、保護者が希望する場合のみ実施される。
 問い合わせは市健康増進課(電話73・1978)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!