平良中団体、個人W優勝/県中学総合体育大会・卓球男子
8月、九州大会出場へ
平良中学校(島袋正彦校長)の男子卓球部が21、22の両日、石垣市総合体育館で行われた県中学校総合体育大会の卓球競技で団体と個人のダブル優勝を果たした。一行は22日、宮古空港で保護者や関係者の歓迎の出迎えを受けた。個人は兼島竜平君(3年)が優勝を果たし、いとこの兼島研斗君(1年)が3位に入賞した。個人優勝と3位の兼島君、団体は8月上旬に長崎県で行われる2015九州中学校体育大会の卓球競技に県代表として出場する。
22日に沖縄東中学校と行われた団体の決勝で、平良中は2ゲームを落としたものの、残りの3ゲームに勝ち平良中3-2沖縄東で優勝を果たした。
空港の解団式で主将の下地竜輝君(3年)は「今回は優勝することを目的に、練習してきた。一人一人が練習の成果を発揮し、自分のプレーができた。全国大会を目指しているので、九州大会も上位に入れるよう頑張る」と力強く、抱負を語った。
島袋校長は「おごる気持ちを持たず、九州大会の上を目指してほしい。謙虚な気持ちで九州大会に臨むことで、全国への道が開ける。頑張ってほしい」と激励した。
式後の取材に下地主将は「優勝旗を持ち帰れてうれしい。これまでいろいろな人に支えられ、練習の結果が出せたので感謝の気持ちを忘れないで、今後も頑張りたい」と話した。