カラフル衣装、通り彩る/宮古島夏まつり
歩行者天国にどっと/夜店やアトラクション満喫
宮古島夏まつり2015(主催・同まつり実行委員会)の歩行者天国が25日、西里、市場、下里の3通りを中心に始まった。初日から多くの市民や観光客らが訪れ、夜店や路上アトラクションなどを楽しんだ。各通りには浴衣や甚平姿の子供たちでにぎわい、宮古島は夏本番を迎えた。
歩行者天国は午後5時にスタート。車両の進入が規制された3商店街は人の波で埋め尽くされた。
西里通りには、金魚すくいなどのゲームコーナーが軒を連ね、露店のかき氷や綿あめは子供たちに大人気。ポテトフライやホットドッグ、空揚げも飛ぶように売れた。
下里通りで開かれた「ちびっ子駅伝大会」では、児童が健脚を競いながらたすきをつないだ。
市公設市場前の特設ステージ前では、書道やダンスパフォーマンスのほか、アームレスリング大会も行われ、まつりを盛り上げた。
二男の中君(3)と一緒にまつりに参加した垣花恵美さん(40)は「宮古まつりは毎年来ている。やっぱり宮古まつりが宮古に夏本番を告げるし、宮古の夏には欠かせない」と話した。
中君も「宮古まつりはいろいろ楽しいのがあってとっても楽しい」と笑顔になった
友人たちと一緒に訪れた南小5年の上原康太君と池間輝君は「宮古まつりに参加するのは毎年の恒例。ゲームもいろいろあるので友人たちと一緒に楽しみたい」と、目を輝かせた
きょう26日の歩行者天国は、午後2時から同9時まで行われる。
午後2時~同5時30分までは10年ぶりに復活するパレードが行われ、午後6時10分からはフラダンスとミス宮古島の発表会。午後7時10分からはまつりのフィナーレを飾る大綱引きが行われる。