政治・行政
2015年7月26日(日)9:02
公僕の意識向上を
市長講話 新採用職員研修
公僕としての意識を高め、市民サービスの向上に努めようと24日、宮古島市で新採用職員を対象にした研修会が平良庁舎で行われ新人職員全員が出席した。
始め講話を行った下地敏彦市長は「私の新人の頃はまともに教えていただく機会に乏しく、業務を進める上でいろいろ戸惑った。効率的に仕事を覚えるには、同じ戸惑いの体験を持つ直近採用の先輩に聞くのが早道」と公務員のスキル向上について紹介した。
続いて「仕事始めが肝心。時間にゆとりを持ち、業務開始と共に即対応できるよう日々心掛けてほしい」と自己管理の重要性を強調した。
また「議会などで質問の趣旨に自分ならどう答えるのか、実際の部長答弁と違うのか、なぜ違ったのかなど考えてみるのも先々役立つ」など自らの経験に照らして公務員としての歩みについて具体的に講話を行った。
この他、担当職員から条例・規則にはじまる業務の進め方についての説明が行われた。