イベント
2015年7月30日(木)9:03
競技場の早朝利用を要請/10RUN実行委
来月のフェスタで市長に
8月23日に市陸上競技場で開催される高校生によるチャリティーフェスタ「第12回10RUN(ワン・オー・ラン)」実行委員会の西里萌亜委員長(宮高1年)らが29日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、競技場の早朝利用や会議場の無償貸出などの協力を要請した。
10RUNとは、参加チームが競技場を走った周回数に応じて協力企業から募金をもらい、それらを地域の福祉施設などに贈る取り組み。これまでの募金総額は590万円を超えている。
市内4高校の25人からなる実行委員のうち12人とともに平良庁舎を訪れた西里委員長は、当日と翌日の競技場早朝利用、会議や交流会などで使用できる施設の無償貸出、ごみ袋の提供、市施設でのポスター掲示、実行委員長名刺への市のロゴ掲載について協力を要請した。
下地市長はすべての要請を快諾し、当日は十分な水分補給ができる準備など熱中症対策を講じるよう呼び掛けるとともに「みなさんも頑張ってほしい」と激励した。