大会の熱気伝える/モノレール県庁前駅内
ストロングマン写真展始まる
【那覇支社】4月19日に開催された第31回全日本トライアスロン宮古島大会の模様を紹介する「2015ストロングマン写真展」(主催・同実行委員会など)が4日、那覇市の沖縄都市モノレール県庁前駅内で始まった。13日まで。
今大会は天候不良によりスイムを中止して、2度目のデュアスロンに変更されたが、出場選手がバイク・ランで競う白熱したレース展開の模様や、家族、友人らが温かく迎える感動のゴール、沿道から応援する地域住民の熱気、外国人選手との交流会など、宮古島が熱く燃えた大会の様子を紹介する写真約70点を展示している。
大会長の下地敏彦市長は「今年1月に開通した伊良部大橋や池間、来間の三つの橋を渡り四つの島を巡る、文字通り宮古島が一つとなった記念すべき大会だった。これを契機に沖縄を代表するイベントとなるよう、さらに力を入れて頑張りたい」とあいさつした。
写真展共催の沖縄都市モノレールの美里義雅社長と、大会協賛社代表で日本トランスオーシャン航空(JTA)の東川平靖代表取締役員はあいさつで、多くの県民の来場を呼び掛けた。
出席した沖縄宮古郷友連合会の古波蔵和夫会長は「三つの橋をコースに組み入れたことで大会がグレードアップされ、国内外にも宮古島を大いにPRできた。連合会も郷友らに働き掛けて、次回大会の盛り上げに取り組みたい」と話した。
同写真展は宮古毎日新聞社や琉球新報社などマスコミや団体が写真提供した。フロアでは大会の過酷な鉄人レースを再現したDVDも放映している。