総額32億円の請負案を提示/市スポーツ観光交流施設
建築、電気、機械工事/市議会全員協 14日に臨時会
宮古島市議会(真栄城徳彦議長)の全員協議会が11日開かれ、市当局が14日の臨時会に提出する議案の事前説明を行った。2470万円を追加する般会計補正予算案のほか、スポーツ観光交流拠点施設の総額約32億円の工事請負契約案を提示した。建築1工区の契約金額は12億7332万円。尚輪興建・南西建設・大成土建の特定建設工事共同企業体が請け負う内容となっている。
2015年度一般会計補正予算案では、歳入歳出にそれぞれ2470万円を追加し、総額を343億6510万円とする。
歳出では、宮古島フラダンス開催実行委員会への補助金として350万円を計上。伊良部大橋で踊る「ギネス挑戦費」とする。
スポーツ観光交流拠点施設工事請負契約では、建築の1、2工区と電気設備1工区、機械設備2工区の契約内容案が示された。
契約金額13億7590万円の建築2工区は、大米建設・下崎建設・奥浜組の特定建設工事共同企業体が契約の相手方となる。
電気設備1工区の契約は大和電工・下崎工事社・三成技建の特定建設工事共同企業体と結ぶ案で契約金額は1億8896万円。
機械設備2工区は日進電気土木・丸秀・共和測建特定建設工事共同企業体。契約金額は3億6115万円となっている。
これらの議案は14日の臨時会で審議される。