教育・文化
2015年8月16日(日)9:03
思いやりの心学ぶ/沖縄総合事務局
バリアフリー教室in宮古島
沖縄総合事務局の「夏休み小学生バリアフリー教室in宮古島市」が13日、市中央公民館とカカマ嶺公園で開催された。市内の小学校4~6年生28人が参加し、障害者や高齢者のために各種施設のバリアフリー化の必要性や思いやりの心について学んだ。
市中央公民館では、座学として、心のバリアフリー▽宮古島市のバリアフリー構想▽バリアフリー取り組み事例発表-などが行われた。
座学後、カママ嶺公園では車いす体験でノンステップバスにスロープを利用して乗降するなどの体験が行われた。
車いすでノンステップバスに乗降体験した平良啓悟君(平一小6年)は「車いすでノンステップバスには簡単に乗ることができた。車いすの人たちのためにいろいろな場所がバリアフリー化することが大切だと感じた」と感想を述べた。
そのほかにも、同公園ではアイマスク体験や高齢者疑似体験なども行われ、参加した子供たちはバリアフリー化施策の必要性や「心のバリアフリー」についても学んだ。