下地中生徒ら11人が元気に出発/台湾国際交流事業
漢口國民中生徒らと交流
2015年度第15回台湾国際交流事業で、台湾に向け出発する下地中学校(久高三彦校長)の生徒ら11人が20日、宮古空港で出発式を行った。5泊6日の予定で台湾を訪問し、漢口國民中学の生徒と交流。滞在中、21~23日は交流校の漢口國民中学生徒宅にホームステイする。宮古島への帰島は25日の予定。
出発式で参加生徒を代表して洲鎌夢君(1年)と根間駿典君(同)が「下地中の代表で台湾に出発する。初めての海外旅行にワクワクしている。宮古と台湾の文化の違いを学び、帰ってきたら友達に教えたいと思う」とそれぞれ抱負を語った。
宮國博教育長は「台湾には私たちとは違う生活形態、言葉、文化がある。いろいろな経験をすると思うが、宮古島での生活をしっかり紹介して、向こうでの生活を楽しんできてほしい」と述べた。
久高校長は「台湾の素晴らしいところ感じることで、宮古島の良さ、素晴らしさを改めて感じることができると思う。大切なのは心のコミュニケーション。心の触れ合いを通して、大きなものを習得してきてほしい」と話した。
参加するのは下地中の生徒7人と宮國幸夫教頭を団長とする引率者4人。
参加する生徒は次の通り。
友利まとい(2年)▽狩俣光(同)▽洲鎌夢(1年)▽根間駿典(同)▽多嘉良拓希(同)▽島尻このか(同)▽仲里遼華(同)