環境・エコ
2015年8月21日(金)9:02
宮古島のエコ学ぶ/夏休みエコツアー
親子連れ40人が参加
第5回夏休みエコツアーが20日、約40人の親子連れらが参加して行われた。市平良庁舎の出発式に続き、エコパーク宮古、バイオエタノール製造設備、メガソーラー実証研究設備などを見学し、市のエコに関する取り組みを学んだ。
出発式で企画政策部の友利克部長は「これまで市が取り組んできたエコに関する施設などを勉強して、自分にもできるエコ活動に取り組んでほしい。きょう学んだことを大人になったら、子どもたちにも伝えてほしい」とあいさつした。
参加した久貝竜正君(北中2年)は「エコには興味があるので参加した。水や電気など身近なエネルギーをエコに活用していることも学べた。名前を聞いたことはあるが、よく分からなかったバイオ燃料も説明を受けて、どういう物かが分かった。参加して良かった」と話した。
このツアーは宮古島各地にあるエコ関連施設を見学することで、将来を担う児童生徒のエコに関する知識と意識を高めることなどを目的に行われた。