超小型EVのペイント初披露/東京モーターショーに出展
下地小6年の福岡さんデザイン
市エコアイランド推進課は東京ビッグサイト(東京国際展示場・江東区)で開催される東京モーターショーの出展に向けて、超小型EV(電気自動車)MC-βのラッピング(ペイント)デザインを募集していた。そのデザインが決まり20日、下地小学校でペイントされたMC-βが初めて披露された。下地小学校6年の福岡未菜さんのデザインが採用された。
デザインは宮古島の「海、空、恵み」をテーマに描かれている。下地小学校の6年生32人の応募の中から選ばれた。
福岡さんは「選ばれたときにはうれしかった。自分が描いたデザインがリアルにできているので、とてもびっくりした。宮古島の自然の中で『いいな』と思ったところをデザインした。クラゲやカラフルな魚、果物などを描いた」と喜びを語った。
超小型EVの実証実験は熊本県、さいたま市、宮古島市で行われており、今回のコンテストは3自治体の合同企画で実施された。
7月に「卒業記念」も兼ねて募集を開始し、下地小学校6年生32人が応募した。
ペイントされたMC-βは10月28日から11月8日まで、東京ビッグサイトで開催される東京モーターショーに出展され、試乗も実施するという。