教育・文化
2015年9月25日(金)9:04
お辞儀の仕方など学ぶ
西城中でマナー講座/玉元さん講話
西城中学校(砂川弘康校長)は24日、10月に福祉・職場体験を行う1、2年生を対象にマナー講座を行った。宮古島コミュニケーションズの玉元徳子代表を講師に招き、仕事をする上での心構えや言葉遣い、お辞儀の仕方などを学んだ。
仕事で大事なことの一つとして「挨拶(あいさつ)」を挙げる玉元代表は、「挨」には「開く」、「拶」には「迫る」の意味があることを紹介し、心を開いて相手に迫るよ
うなあいさつをするよう呼び掛けた。
お辞儀には敬意、謝意などの度合いにより頭を下げる角度が15度、30度、45度の3タイプがあることを説明。お辞儀をしながらあいさつの言葉を述べるのではなく、言葉を発した後にお辞儀をするよう指導した。
時間厳守と責任感も仕事をする上で大事と指摘する玉元代表。「責任のない仕事など何一つない」との考えを示した上で、頼まれた仕事は一生懸命に取り組む必要性を強調した。
講座の結びには「何かを『やりませんか』と声を掛けられたときには、とりあえずチャレンジしてほしい」と助言した。