滑走路で早朝ウオーク
空の日行事に市民70人
9月の「空の旬間」に伴う「空の日フェスタ」の関連イベントとして26日早朝、宮古空港滑走路でランウェイウオークが行われた。
親子連れら市民約70人が参加し、心地よい秋風と朝日を受けながら全長2000㍍の滑走路ウオークに挑戦。飛行機の離陸をまねながら子供たちは滑走路を走り出し、気持ちは秋空へと離陸した。
このイベントは、空に関心を持ってもらうことを狙いとする「空の日」フェスタの一環で行われた。
市民はバスに乗って滑走路南側の端に移動した。誘導灯が点る滑走路をそれぞれのペースでゆっくりと歩いた。
諸井仁貴君(久松小2年)は「飛行機が大好きなのでとても楽しみにしていた。滑走路にはでこぼこがあったり、新しい発見がいっぱいあってとても楽しい」と話した。
母親の絵美さんは「息子が飛行機好きなので参加した。滑走路でウオーキングをするなんて普段はできないことなのでとても良い思い出になった」と述べた。
参加した市民は滑走路いっぱいに広がって歩き、360度見渡せる広大な景色を満喫した。
「空の日」「空の旬間」関連行事は今後、10月3日にタワー見学や空港施設バスツアーなどが予定されている。