きょうフォーラムなど開催/市制施行10周年記念事業
記念式典祝賀会はあす
第3回宮古島市市制施行10周年記念事業実行委員会(委員長・下地敏彦市長)が29日、市役所平良庁舎で開かれた。きょう30日に地域づくりフォーラムと「宮古ふるさとまつり」、あす10月1日に姉妹・友好・交流都市歓迎昼食会と10周年記念式典、祝賀会、3日に花火の打ち上げを行うことを確認した。
地域づくりフォーラムは「地域資源を活用した宮古島の可能性」をテーマに30日午後1時30分からマティダ市民劇場で開催。沖縄国際大学の富川盛武教授による基調講演と、富川教授、下地市長、関東宮古郷友会連合会の土井幸子会長、宮古島商工会議所の下地義治会頭、宮古島観光協会の平良勝之副会長がパネリストを務めるパネルディスカッションが行われる。
「宮古ふるさとまつり」は全国各地区の郷友会員らが一堂に会するもので、30日午後6時から市中央公民館大ホールで行われる。
姉妹・友好・交流都市歓迎昼食会は10月1日正午からクルーズ船モンブランで開かれ、岡山県津山市、ハワイ州マウイ郡、福島県西会津町、東京都世田谷区、静岡県藤枝市、新潟県上越市、北海道室蘭市、岐阜県白川町から首長や議会議長らが出席する。
10周年記念式典は同日午後3時30分からマティダ市民劇場で開催。式典ではこれまでさまざまな分野で市に貢献してきた市民4人が表彰される。アトラクションでは市の歩みをまとめたビデオ上映や、県出身の女性デュオ「Kiroro(キロロ)」、みやこ少年少女合唱団、平良第一小学校4年生による合唱が披露される。
10周年記念祝賀会は同日午後5時30分からホテルアトールエメラルド宮古島で開かれ、関係者らが市制施行10周年の節目を祝う。
花火打ち上げは3日、トゥリバー海浜公園で行われる「カギマナフラin宮古島」のフラステージ「トゥリバー・フラ」が終了する午後8時ごろから20分間に渡って打ち上げられる。
実行委員会では各事業の開催時間や内容の最終確認が行われた。